
キャプテンメッセージ
〝キャリアプランナー〟として、カウンセリング・アドバイザーやワークショップ・セミナーを行っていく中で、皆さんに「キャプテン」と呼んでいただくようになり、気がつけばキャプテン歴20年となりました。ナレッジシードのリアルな情報や笑えるエピソード、ちょっといい話などをコラム発信していきます。
忙しい毎日をお過ごしの皆さんにホッと一息ついてもらいながらナレッジシードの魅力を感じてもらえれば嬉しいです。
ナレッジシード経営理念の中に「生きとし生けるものの豊かさに寄与する」という一文があります。ここには、誰に言われるでもなく「しおれた花に水をあげずにはいられない」とか「捨て猫を放っておけない」というような命を愛おしむ気持ちの尊さを、ありのまま無条件に価値を見出せるような会社、評価できるような会社でありたいという願いが込められています。仕事だから、お客さまだからという条件付きのサービスで疲弊するのではなく、対象がなんであっても無条件に大切に想える心の豊かさを持って仕事ができる仲間をこれからも増やしていきたい。私はこの理念が大好きです。
最新コラム2026.06.25
キャプテンコラム6月号「やる気が出てから動く?動いてからやる気が出る?/社員コラムより」
「やる気が出たらやろう!」
そう思っていたのに、気づけば一日が終わっていた……

そんな経験はないでしょうか?
やらなければいけないことは頭にあるのに、
なかなか最初の一歩が踏み出せない。
多くの人が一度は感じたことのある悩みです。
実は心理学では、「やる気が出てから行動する」のではなく、
「行動することでやる気が出る」と考えられています。
脳には、行動を始めることで活性化する仕組みがあり、
動き出すことで少しずつ集中力や意欲が高まっていきます。

これは、いわばエンジンのようなもので、
最初から全速力で動くのではなく、
少しずつ回り始めていくものです。
そのため、最初から大きなやる気を求める必要はありません。
むしろ、「やる気がないままでもできる小さな行動」を
設定することがポイントになります。
例えば、
・勉強なら参考書を開くだけ
・掃除なら机の上を1分だけ片付ける
・運動なら靴を履いて外に出る
といった具合です。

一見すると些細なことですが、
「始めた」という事実そのものが脳へのスイッチになります。
さらに、人は一度始めたことを途中でやめるより、
続けたくなる性質があります。
そのため、「1分だけ」と思って始めたことが、
気づけば10分、20分と続いていることも少なくありません。
逆に、「全部やらなきゃ」と考えてしまうとハードルが高くなり、
最初の一歩がどんどん重くなってしまいます。

完璧を目指すほど、動き出すことが難しくなるのです。
だからこそ大切なのは、
「小さく始めること」と「始めるハードルを下げること」です。
やる気があるかどうかではなく、
「とりあえずやってみる」という姿勢が、
結果的にやる気を引き出してくれます。

もし今、「やらなきゃ」と思いながら
動けずにいることがあるなら、
ほんの少しだけで構いません。
1分だけ、1つだけ、できることから始めてみてください。
やる気を待つよりも、
まず少し動いてみる。
すると後から、やる気が静かについてくるかもしれません。

