
キャプテンメッセージ
〝キャリアプランナー〟として、カウンセリング・アドバイザーやワークショップ・セミナーを行っていく中で、皆さんに「キャプテン」と呼んでいただくようになり、気がつけばキャプテン歴20年となりました。ナレッジシードのリアルな情報や笑えるエピソード、ちょっといい話などをコラム発信していきます。
忙しい毎日をお過ごしの皆さんにホッと一息ついてもらいながらナレッジシードの魅力を感じてもらえれば嬉しいです。
ナレッジシード経営理念の中に「生きとし生けるものの豊かさに寄与する」という一文があります。ここには、誰に言われるでもなく「しおれた花に水をあげずにはいられない」とか「捨て猫を放っておけない」というような命を愛おしむ気持ちの尊さを、ありのまま無条件に価値を見出せるような会社、評価できるような会社でありたいという願いが込められています。仕事だから、お客さまだからという条件付きのサービスで疲弊するのではなく、対象がなんであっても無条件に大切に想える心の豊かさを持って仕事ができる仲間をこれからも増やしていきたい。私はこの理念が大好きです。
最新コラム2025.11.18
キャプテンコラム11月号「自己PRの書き方/社員コラムより」
自己PRは、自分を売り込むための文章ですが、単なるアピール合戦ではありません。
大切なのは、「自分らしさ」をどのように伝えるかです。

まず意識したいのは、
「何を伝えるか」よりも「なぜそれを伝えたいのか」という視点です。
たとえば「粘り強さがあります」と言っても、
それだけでは印象に残りません。
「大学のゼミで難解なテーマに取り組み、
半年間一人で試行錯誤を重ねた経験から、
困難を前にしても粘り強く取り組む姿勢を身につけました」と
具体的な背景を添えることで、
言葉に重みが生まれます。
経験が語るPRこそ、信頼感につながるのです。
次に意識すべきは、
「相手の立場で書く」ということ。
企業は学生の長所を知りたいのではなく、
「うちでどう活躍してくれるか」を見ています。
自分の強みを述べたあとには、
「その強みを活かして何ができるか」を具体的に描くと良いでしょう。
たとえば「情報を整理するのが得意」という場合、
「入社後はチームの課題を可視化し、
改善に向けた提案を行いたい」とつなげることで、
採用担当者の想像が一気に膨らみます。

また、自己PRは長ければ良いというものではありません。
限られた文字数の中で、
自分のエピソードを「起承転結」でまとめる意識が大切です。
書き出しでテーマを明確にし、
次に具体的な行動、そこから得た学び、
そして今後への展望という流れが自然です。
文章にリズムが生まれ、
読み手の理解もぐっと深まります。
そして何より大切なのは、
背伸びをしないことです。
立派な実績よりも、
「自分が何を感じ、どう成長したか」を正直に書くことが、
最も心に響きます。
等身大の言葉は、
不思議と読む人の心を打つものです。
完璧を目指すより、
自分の声で書く勇気を持ちましょう。
就職活動は、自分の人生を語る第一歩です。
自己PRはその中の小さな窓。
無理に飾らず、
あなたの光が自然に差し込むような文章を目指してみてください。
言葉を整えることは、
自分を整えることでもあります。
秋の夜長、静かな時間に、
自分の物語をゆっくりと書き出してみましょう。

