キャプテンコラム7月号「社員インタビュー/社員コラムより」
社員インタビュー記事です!
上原社長だけでなく、
ナレッジシードの社員にはどんな人がいるかを知ってもらうため、
社内では勤続年数がもっとも長い、
内藤勲さんにお話しを聞いてみました。
【インタビュアー】
鶴田雄大
内藤さんも新卒のころは就職活動に苦戦していたようです。
みなさんと共通する部分ももしかしたらあるかもしれませんね♪
【今回お話しを聞かせていただいた、誉田教室 教室長 内藤 勲さん】
Q.よろしくお願いします!
まずは内藤さんの人となりを知ってもらうために、
好きな食べ物や趣味、
休日に何をして過ごしているかを教えてください。
はい、私は漫画がずっと好きで、
休日は漫画を読むことが多いですね。
子供が大きくなったので、子どもの漫画を買ってあげるというていで、
買ったら自分のものとして読んでしまうのが好きですね(笑)
それと最近、友達にゴルフに誘われて、
休みの日はゴルフの練習とか、
子どもとゴルフで遊んだりすることもありますね。
好きな食べ物は、とんかつです。
「かつや」のとんかつが好きです。
奥さんが作るとんかつはですね、
すごく健康的で、その油を極限まで落としたものが
出てくるので、どちらかと言えば「かつや」がいいかな。
Q.大学を卒業して新卒で入社したのはどのような会社だったのでしょうか。
また、塾業界に入るまでの経緯と、入ったきっかけはありましたか?
私は最初に、積水ハウスの営業職として入社しました。
ですが、そこの会社は半年ぐらいで辞めてしまいました。
その後は、学生の時にアルバイトしていた飲食店で
また2年くらいお世話になりました。
そしてそこから明光義塾の本部に入社してこれも2年くらい、
そこでの今のナレッジシード社長や
関戸さんと一緒に仕事していました。
すごく急に塾業界に入りましたが、
やっぱり自分のやりたいことって何だろうと、
経験から考えてみたんですね。
私にとっては勉強が一番大きくて、
勉強は、やればできるっていうのかな。
私は大学受験の時に一浪して一年間予備校に
通っていた時期があったのですが、
最初は本当に、偏差値が40くらいしかなくて。
そこから一年間勉強して志望校合格まで
持って行けたんですね。
それが、やっぱりやればできるという達成感があったり、
成功体験だったりしたのが大きな要因としてあります。
自分もそういった達成感を得ることができたので、
それを他の子たちにも体験して味わって欲しい。
そういう気持ちがありました。
Q.実際に明光本部で働いてみてどうでしたか?
それ以前の積水ハウスとは違いましたか?
そうですね、とにかくおもしろかったです。
積水ハウスと違うのは、
やっぱり自分がやった分だけ
結果に結び付いてくるという面白さが一番大きかった。
やっぱり自分が生徒を見て、
講師も管理して、そして保護者と面談したりしていく中で、
それによって生徒数が増えるとか、
夏期講習のコマの数で表れていくのが
数字として見えるのが、やっぱり面白い。
自分の努力が結果として形に表れるっていうのが
社会人としては初めての経験でしたね。
Q.それほど面白い職場を
どうして2年ほどで退職されたのですか?
講師との人間関係が難しくて辞めてしまいました。
教室の生徒数が増えてはいるんだけれども、
私が思い描くような、「達成感を味わってもらいたい」という
理想を叶えるのが難しかった。
そのために授業の仕方の指導、
勉強が嫌いな子にはどんな対応をするか、
そういったことを講師に伝える必要があって。
でもそれをしていく中で疲れてしまって。
Q.明光本部を退職し、しばらくしてから
「ナレッジシード」という塾業界にまた戻ってきていますが、
そのきっかけは何だったのですか?
明光本部で当時一緒に働いていた、
いまはナレッジシードの社長ですが、
上原社長、そして関戸さんたちとお話しする機会があって、
そこでナレッジシードにお誘いいただいたという経緯がありました。
もちろん一度辞めている塾業界ですから、
多少の不安はあったし
難しさもわかってはいたのですが、
やっぱり何度も言っている「達成感」
これを味わうための
再チャレンジだなという気持ちが大きかったです。
Q.ありがとうございます。
上原社長、関戸さんからお仕事の誘いがあったと
言っていましたが、
内藤さんにとって社長や関戸さんはどのような人でしょうか。
はい、社長は正しい人だと思います。
あんなにもまっすぐ理想を、
しかもかっこよく言う人はいないんじゃないかな。
正しいことを本当に理想として持っているし、
そこを曲げずにやりきろうとする方だと思います。
あれは自分にはできないことだと思っていて。
やっぱりどこかで妥協したり、
でも現実はこうだよねって
折り合いをつけたりしてしまうことがあるので。
それと仕事を誘ってもらった過去もありますから、
人との関わりにおいても
色々なところに目が届く方だと思います。
気づかいがとにかく細かいですね。
それと関戸さんは、
何でも受け止めてくれる方ですね。
例えば愚痴や悩みが口から出てしまうことが
誰にでもあると思うんですよ。
それを、ふざけんな、とかで弾き返さないで、
しっかり聞いてくれる。
そんなことないよ、みたいな薄っぺらいことは言わないで、
受け止めながら相談した人の心を和らげるような、
なんだか良い方向に向かって行きそうに
励ましてくれるんですね。
なので、自分が自分のままでいいんだって
思えるような悩みの解決をさせてくれる方ですね。
Q.ありがとうございます。
内藤さんが上原社長や関戸さんを
どれだけ信頼しているかがわかりますね。
少し話は戻るのですが、
内藤さんが新卒で入社した
積水ハウスは入りたい会社だったのでしょうか?
うーん、正直なところ就職活動は
前向きにやっていなくて、受かったから入ったようなものですね。
とくに志望度が高かったわけではないです。
あんまり真剣に考えなかったんでしょうね。
営業をやってみたいという気持ちはありましたけど。
でも、積水ハウスに入社したことが
失敗だったかと言われると、決してそんなことはないです。
そこでの経験、悔しいと落ち込んだりした経験もそうだし、
もともと何か人の役に立ちたいなと
漠然とした考えを持って就活を始めたその浅はかさ、
それを全部ひっくるめて良い経験だったと思います。
だからしっかり考えて入社をしないと、
自分の思っていたものとは違った職場に入ってしまう。
Q.では、そういった経験をされている内藤さんから、
いま就活をまさに頑張っている学生の方に
なにかアドバイスはありますか?
そうですね、結局は基本が大事なのだと思います。
たくさんの企業を見て、真剣に就職活動というものに向き合うこと。
そして自分の強みは何なのか、
魅力は何なのか、しっかり分析する。
私はそれを学生のときにできなかったから、
学生のみなさんが今それをやったら
本当に良い経験になると思います。
そしてその経験を糧に、
世の中、社会に飛び込んでいける。
面倒だけど、逃げずに頑張れば、いつかは芽が出るものです。
もちろん自戒の念を込めているわけですが(笑)
最終的にどんな会社に入るにせよ、
そういった自分の強みとか状況を把握しておくことは
とっても大事です。
その機会として就活でしっかり努力する。
内藤さんへのインタビューはいかがだったでしょうか。
就職活動のやる気が起きない、
面倒くさい、そう思う学生の方はいると思います。
でも、そこでしっかり向き合って、自己分析をして、
たくさんの企業を見る事ができれば、
自分のイメージとは違った職場に
入ってしまうことは避けられます。
それに、挑戦するということにおいては、
それなりの武器が必要です。
『孫子』の中の一節に、
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という
あまりにも有名なものがあります。
他の就活生がどのようなことを言うか想定し、
その上で自分はなにを言うか。
これを考え続けて一つの答えを見出すことは、
たしかに内藤さんの言うとおり、
本当に良い経験になります!